2020年度北九州市立大学法学部:演習

前期(テキスト輪読&報告)
[輪読]Teams/Modleを用いてテキスト応答やリアルタイムオンライン方式で実施しました
粕谷祐子(2015)「「一票の格差」をめぐる規範理論と実証分析:日本では何が問題なのか」『年報政治学』2015-I,90-117.
平田武(2014)「ハンガリーにおけるデモクラシーのバックスライディング」『比較政治学会年報』101-27.
佐桑健太郎(2017)「地域の同盟構造と国際紛争」『国際政治』189, 33-48.
松林哲也(2016)「投票環境と投票率」『選挙研究』47-60.
安中進(2019)「政治体制と栄養不足」『比較政治研究』5, 19-39.

後期(独自リサーチの推進&論文輪読)
[輪読]
岡部恭宜(2016)「振興民主主義国における執政府の抑制―司法府と独立国家機関」『比較政治学会年報』157-179.
芦谷圭祐(2020)「女性擁立の政党政治――二元代表性における協調と対立」『年報政治学』316-344
Tomz M, & J.Weeks (2013) "Public Opinion and the Democratic Peace" American Political Science Review, 107(4), 849-65.
[卒業論文&ゼミレポート執筆]
●卒業論文題目
石田迅「職業教育制度が労働生産性に与える影響:日本、ドイツ、スイスの比較を通して」
柏原功志郎「2つのメディアがなす相補的機能分担の俯瞰―災害時の活用事例に着目して―」
上川綺音「選択的夫婦別姓制度は導入されるか‐スウェーデンとの比較、国内の動向から考える‐」
福田里華「Covid-19パンデミックにおける政治指導者の支持率増減の要因-重回帰分析による多国間比較を通じて-」
外本由希「新聞メディアの信頼度を決める要因は何か―国際比較調査の問題点を通じて」
堀晃太郎「技能実習制度から考える移民との共生—ドイツ・ガストアルバイターとの比較を通じて—」
田中藍生「日本の若者の投票率を上げるために必要な主権者教育と政治参加を促す取り組みとは」
田中颯真「戦没者慰霊からみる日本とドイツの歴史認識比較」
森本兼生「気候が与える政策・政党の選好への影響―日本・アメリカ・カナダを例に―」

●ゼミレポート題目
「インドのカースト制度による地方政治への影響―グラムパンチャーヤト選挙結果による検証―」
「時給は投票行動にいかなる影響を与えるか」
「教育程度と生活水準はテロ発生にどのような影響を与えるか-米国の データ分析を通して-」
「コロナウイルス感染予防対策における投票環境整備」
「能力低下が認められる高齢者への法適用と運転避止制度」
「日米における軍事費の推移―サイバー部隊と軍事費比較」
「パンデミックにおいて有効な政策―過去のパンデミックから新型コロナ禍において―」
「なぜ国民は政治家を支持するのか―政治評価の現状」
「戦争被害の大小と選出政治家の政策選好は関係を持つのか-2019 年参議院議員通常選挙を用いて-」
「明治以降の平民による政治エリート選出」
「社会運動の形成要因と拡大要因―べ平連とSEALDsの比較―」

サブゼミ(英語読解 &統計キャンプ)
英語読解:NHK-World, BBC, CNN等のウェブニュースの読解,Taylor (2011) 30 seconds politicsの精読
統計分析:HADを用いての線形回帰分析,ロジスティック回帰分析,主成分分析,因子分析,参加者各人のデータにあわせてのデータ処理等

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