2021年度北九州市立大学法学部:演習

前期(テキスト輪読&報告)
[輪読]
砂原庸介他(2020)『政治学の第一歩(新版)』「選挙と投票」特にpp62-68
飯田健他(2015)『政治行動論』「党派性とイデオロギー」特に62-72.
久保慶一他(2016)『比較政治学の考え方』「社会運動」
Inata, Kana (2021) "Why do mass protests fail" Political Violence at Galnce, Jan 19.
田辺俊介(2019)「ナショナリズム:その高まりは本当か」『日本人は右傾化したのか:データ分析で実像を読み解く』勁草書房
斎藤僚介(2019)「国への誇り:「日本スゴイ」の原因は不満は不安なのか」『日本人は右傾化したのか』勁草書房
塩川伸明(2007)『民族とネイション:ナショナリズムという問題』

前期(研究発表&少々の輪読)
[輪読]
斎藤(2021)「「嫌韓嫌中」意識とTwitterでの発信活動」辻大介編『ネット社会と民主主義』
久保2012「ポスト社会主義国における民主主義の質」『日本比較政治学会年報』第14号
篠本2021「在日米軍基地と抗議行動」『年報政治学』
カサルベルトア2021「大統領直接選挙の危険性について」

[卒業論文&ゼミレポート執筆]
●卒業論文題目
伊木輝「総合的な労働市場政策が労働市場に与える影響についての分析―OECD加盟18カ国のデータ分析を通して-」
村上碧惟「戦前日本の軍部の政治的影響力の行使について -陸軍と海軍を比較して-」
髙塚幸治「生徒会活動の盛んさはのちの政治的な意識に影響を与えるのか‐初期社会化過程における生徒会活動の意義について‐」
●卒業研究
藤井陸「学力と治安との関係性 ―全国学力調査と犯罪率等の比較-」
高嶋昭宏「国民の対メディア感情はどのように変化するのか-奇妙な存在は国民か、知る権利の奉仕者・マスメディアか-」
上田海「予防接種率向上プログラムと予防接種率の効果についての関係について」

●ゼミレポート題目
「オフラインでのデモと若年層の政治関心」
「内閣支持率に影響を与えるものは何か」
「政治における“責任”とは何か―異なる概念アカウンタビリティ・レスポンシビリティの考察を通して―」
「選挙公報に触れる人々の属性と,投票行動への影響について」
「政府の協調的対応が国民の対相手国感情に与える影響」
「マスメディアは世論に影響を与えるのか —新聞と政党支持・投票行動—」
「地方の人口増減に影響を与える政策とは何か」
「ヘイトスピーチ発生件数と嫌韓感情に相関関係はあるのか-政治的・歴史的事情を考察した結果」
「沖縄県民の政策指向性の変化と自民党支持の関係」
「人類は戦争を繰り返してしまう性質を持つのか」
「生活の安全が保障されていれば、政治関心が薄れるのでは-生活の安全意識と政治関心意識の因果関係について」
「ドイツの反移民感情はどこからで出てくるのか」

サブゼミ(英語読解 &統計キャンプ)
英語読解:CNN, Aljazeera,等の記事の読解
統計分析:世論調査プロジェクト(日本国内),R実践,参加者各人のデータにあわせてのデータ処理等

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